地域猫4匹と人の子ふたりと家猫1匹に振り回される母の日記。
 
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新年のご挨拶に関しまして
年の暮れに向け確実に寒さ厳しくなってゆく中、皆様お元気でお過ごしでしょうか。

先日はクロちゃんの記事をアップ後、多くのご来訪を頂いたようで、
長く更新も出来ずにいる中、見守っていて下さった方々には感謝で頭が下がるばかりです。

他の猫たちは、カレンちゃんが先日喧嘩で顔を咬まれ、
傷自体は治ったのですが少し体力が落ちたのか、
毎日ゆっくり療養しています。
うーちゃん、あっちゃん、家の中のふーちゃんは
いつも通り元気にしています。



ところで、お伝えするのが遅くなり申し訳ないのですが……
新年のご挨拶ですが、猫友の皆様(主にこのブログを通じて
お知り合いになることの出来た皆様)に対しては
今回はクロちゃんの喪中ということで
年賀状でのご挨拶を欠礼させて頂きます。

既に私宛に出してしまった・用意してしまったという方は
どうかお気になさらないで下さい。
寒中お見舞いにてお返事させていただきます。

人間の場合と違い、このような時「喪中」とするのは難しく、
けれど猫友さんへのご挨拶なら、その話題に触れないのもおかしいし、
かといって年賀状で訃報について触れるのも……と思い、
このような形にさせて頂きました。


尚、高校・大学時代の友人などでこちらを見てくれている方には
通常通りご挨拶させて頂きます。



誠に勝手で申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
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by enokineko | 2012-12-20 16:31 | 外猫
クロちゃん永眠
お久しぶりです。

久々の投稿が悲しいお知らせで申し訳ございませんが、
昨日2012年12月6日朝、クロちゃん永眠致しました。

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享年推定9歳10ヶ月
(2004年2月に出会い、そのときまだ幼さは残っていたものの
既に成猫でした。その時を1歳と仮定しています)

外猫たちの中でもどちらかというと立場の弱い子で
人にもよく怯え、落ち着いて食事の出来ないことも多い子でしたから
よく心配したものですが、平均寿命3年といわれる外猫の世界にあって
立派に長生きしてくれました。

残された写真を見る限り、今年の春まではまだ
元気そうな顔をしていたのですが
夏になり冬毛が抜けると、その下が老衰で大分痩せていたことが
目に見えて分かりました。
一昨年くらいから、そういった変化は一番若いあっちゃん以外の子すべてに
感じていたのですが、今年の秋、再び冬毛でうーちゃんカレンちゃんは
もこもこしていく中、彼女だけは痩せたままでした。

次第にカリカリが食べ辛くなりウェットを好むようになり、
食べる時も涎がだらだらと出てしまい食べ辛そうにしたり
老いは感じられました。
1~2週間前から誰かの下痢便が庭に落ちている事があり
おそらくクロちゃんではないかと思っていましたが
それでも亡くなる日の前日までしっかり歩き、自力で食事をしていました。

私と出会う前、どこかで人にほうきで叩かれたのか
掃除をしようとしてほうきを持つと過剰反応する子でした。
なので、彼女がいる間は外掃除を後回しにしたりなど
したものです。
それがいつからか私がほうきを持っても怖がらなくなり、
最後の思い出は
亡くなる前日、私が落ち葉を掃いている横で暖かそうに
陽だまりで日向ぼっこをしていて、それを通りすがりの方に
「あら~」と微笑ましく見守られた、そういうものになりました。

夫も
「俺は撫でさせて貰えるまでにはならなかったけど
ごはんちょーだいって足に擦り寄ってはくれるようになってた」
と言います。
私も、そうやって擦り寄ってきてくれたり、少しなら
背中を撫でさせてくれたりするようになっていました。
元気だった春の写真を撮った頃はまだそこまでではなかったと記憶しているので
その後彼女に老いが近付いたことで、彼女の中の
人間に対する恐怖や警戒が良い意味で緩やかに取り払われ、
穏やかな日々を過ごせることになったのなら
それは共に幸せな事だったと思います。

最後は
「こんなに痩せちゃあクロちゃん寒いだろうに。
特別暖かくしなくちゃねえ」
といって今年は特に念入りに調えたクロハウスの中で
眠るように丸くなって、毛布を抱くようにして死んでいました。
てっきりまだ眠っているのだと思って
「クロちゃんご飯だよ。……クロちゃん?」
と言って、撫でても起きて来ないので分かりました。
とても悲しかったけれど
最期の場所にクロハウスを選んでもらえたことが私の誇りです。


こどもたちはわあわあ泣いて
お別れのプレゼントを作りました。
お棺の手前に置いてあるリサとガスパールの紙箱がプレゼント入れです。
残り少なくて大事に持っていたビーズでそれぞれ小さなアクセサリーを作り
そのほかにおねーちゃんはどんぐりと毛糸で首飾りを(猫じゃらしにもなる)
赤様2は折り紙でやっぱり猫のおもちゃを作りました。
本日12月7日午後1時に荼毘に付してきましたが、首飾りとおもちゃは一緒に焼いてもらい
ビーズは燃えないので紙箱に入れたまま
もらって帰ってきた遺骨の傍に置いてあります。

お供えしたお花も一緒にお空へ持って行ってもらいました。
暖かくて優しい感じのお花がいいなと思って選んだのですが
スイートピーからずっと優しくふうわりと甘いすがしい香りが漂って
一晩中クロちゃんの体を守ってくれました。
また今度はお仏壇に供えるお花を買ってこようと思うのですが
またスイートピーにしようと思います。




私はクロちゃんの一生に
何が出来たでしょうか。
多分今回は私が今まで見送ってきた中で
最も後悔の少ないお別れとなりました。
けれど赤様2の、わんわん泣きながら言った

「クロちゃんのおなかから赤ちゃんが出てこないまま
クロちゃん死んじゃうのなんていやだ」

という言葉が
私に更にこれからの事を考えさせます。
どうすれば、人と猫、人と、人ではない他の生き物
よりよく付き合っていけるのだろうかと。




でも今は
とにかく

ここを選んでくれたこと
心許してくれたこと
穏やかに過ごしてくれたこと
最後を迎える場所としてあれたこと
こどもたちに死の意味を教えてくれたこと
それだけでなく
沢山の思い出、もっともっとたくさんのものを
私たちすべてに与えてくれたクロちゃんに

ただ感謝を捧げます。




良く生きたね!
クロちゃんありがとう!ありがとう!
大好きだよ!





さようなら、またね。
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by enokineko | 2012-12-08 00:10 | 外猫