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地域猫4匹と人の子ふたりと家猫1匹に振り回される母の日記。
 
ふーちゃんその後
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出してもらったー。


決して、心が折れて出しちゃったわけじゃないですから、ね!

暴れたせいか包帯が解けてきてしまったので、翌日また病院へ。
先生が「どうですか?」と聞くので、大暴れしたのち、

1.人間を無視するくせに、部屋を出て行こうとするとつぶらな瞳で必死に見つめてくる。
2.普段全然鳴かないくせに、時々「くぅ、くぅ…」という鳴き声をあげてアピールする。
3.極め付けに、赤様がそんなふーちゃんのケージに近づき、

「ごめんね…?」
「ふーちゃん悪くないからね…?」
「また遊ぼうね…。」

と言ったと言いました。

「ヴッ…それは…!」
「ええ先生、正直心が折れそうです。」
「僕もその光景と台詞は現場にいたら折れてますね。」


だから心折れて出してあげたわけでは以下略。
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つらかったんニャぞー。


分かってます、よくがんばったね。

真面目な話、診察中も彼女の精神状態がよくないのが、先生にも伝わったようで。
私も保定を手伝っていたんですが、

ふーちゃん震えてる…。

ふーちゃんはかなりおとなしいタイプの患畜で、暴れたり唸ったりすることがないんですが、
震えてるのも初めてでした。
「先生、これは…。」
「うーん、怯えてますね…。」

今までは、キライな治療でも受ければ、生活環境はどんどん快適になっていった。
それが突然「閉じ込められる」という一番嫌いな状態になったので、
今日また診察を受けたら、いったいこの後どうなってしまうのか。

というわけで怯えていたようです…。
「先生これ、患部は悪化しなくても、ストレスで全身状態が悪くなりませんか。」
「僕もそれが心配になってきました。」


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だって本当にこわかったんニャもん。


「体重もここ数週間で劇的に増えましたが、逆に術前一週間で激減の可能性もありますよね?ストレスで食が細くなったりしたら、そのほうが良くないのでは?」
「そうです。患部の状態含め、手術までに全体の状態を出来るだけ良好なところへ持っていくのが理想です。
条件を変えましょう。」

というわけで出されたのです。ただし、
1.ケージの置いてある4畳半のお部屋のみ行動可
2.高いところへの移動不可
3.カラー装着のこと
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「おもちゃはー?」
「おもちゃもだめー。」


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ぶー。つまんないのー。


遊び盛りとしては物足りないでしょうが、少なくともご機嫌斜めは治ったようで。

今日もまた通院日なので連れて行きましたが、患部の悪化なし、体重+50g。
このまま良い状態で、手術の日を迎えられそうです。
by enokineko | 2008-03-21 13:37 |
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