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地域猫4匹と人の子ふたりと家猫1匹に振り回される母の日記。
 
ふーちゃんの経過報告
最近更新をまめにしているせいか、お客様が増えたので
アクセス解析をつけてみたんですが。
 
どなたか「断脚しない」というキーワードで検索していらしてました。
どこかに同じように、足の怪我で断脚かそうでないか、悩み戦っている方がいらっしゃるのでしょうか。
少しでもお役に立ててればいいんですけど。


というわけでふーちゃんの経過報告です。

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「ゴハンくれビームッ」


ゴハンが欲しくなると、ケージの定位置に戻り訴えるふーちゃん。
結構こういうの、家猫っぽいと思うのですがどうでしょう。
さらに、

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「手袋編んでもらったー。」


えのきねこ姉の手作りです。

元々は、完治していない足を突いて歩く衝撃を和らげるために作られたのですが、
この毛糸の手袋が、患部を舐め舐めしてしまうことを防ぐので、カラーを外せるように。
よく体のハゲを舐めてしまわないように猫用のお服を着せる方がいらっしゃいますが、それと同じです。
でも脚用なんて無いからなあ。

試作品を何個も編み、ジャストサイズ&脱げない工夫を重ねてくれた姉に大感謝。

当然ふーちゃんのQOL急上昇。手袋大好き。
時々洗って交換しますが(手袋が無い間はカラー装着)、何回目かに手袋をはめてやるとき、初めて「ゴロゴロ」言うの聞きましたよ!感動。

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まあそういうわけで、なかなか快適元気に過ごしていたふーちゃんですが、
(夫撮影。ま、またいいショット撮りよって!うらやましくなど(以下略))


今朝出血。
赤様の「痛い痛い舐め舐めしちゃだめー!」
の大声で発見。

血液の重みで包帯ごと手袋もすっぽ抜け、出血した患部を舐め舐め。
出勤前の姉と二人がかりで取り押さえ、応急処置をしたのちに即病院へ。

幸い患部が悪化したわけではありませんでした。

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元々、うちに来てからあまりに元気に遊ぶので、
かえって傷口を刺激してしまい、治りを妨げていることは
問題になっていたんです。


でも本人があまりに幸せそうなので、先生もQOLとの兼ね合いを考え、軽く運動制限をかける程度にしていたんですが、やっぱりはしゃぎすぎで、とうとう沢山血が出ちゃった。

今日からは可哀想ですが、入院こそしないもののしばらくケージの中生活です。大きいケージ買っといてよかったやっぱり。
それでも、

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閉じ込められたのが気に入らなくて、大暴れの図。
ゴハンは半分くらい吹っ飛んじゃってるし、
お水皿に至ってはトイレの向こうに落とされてます。
やれるものならおトイレもひっくり返していたんじゃないかしら。


近づくたび「出してくれるの!?」と期待した目で見られると、可哀想ですが…
耐えろ自分。ふーちゃんのため。一番辛いのはふーちゃんだ。

この生活はとりあえず一週間。
そして一週間後、手術を受けることになりました。

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「悪化してないんじゃなかったの?」
(大暴れ後、ケージの二階部分にて大いに拗ねるふーちゃんの図。)


うん、悪化はしてないよ。

それとは別に、思った以上に治療が進まない原因(ふーちゃんが良く運動する以外の)を探るべく、先週レントゲンを撮ったんですよね。
その結果を今日説明していただいたのですが、要は、変形した骨が原因。
これを削らないと治らない、ということが分かったのです。

というわけで手術ですが、リスクの高いものではありませんし、
本人の健康状態はすこぶる良好です。

この手術が済んで順調に回復すれば、それこそ思いっきり遊べるようにもなるでしょう。

応援してくださる方々にはご心配をおかけしますが、どうか朗報をお待ちください。
by enokineko | 2008-03-18 15:23 |
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